告発者エリック・チャラメラ
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- 2019/11/15 09:46:58
エリック・チャラメラでグーグル検索を行うと「もしかしてチャルメラ」と表示される。
エリック・チャラメラをチャルメラの間違いだろうとグーグル検索は推測する。
チャルメラは水飴の行商人、ラーメン屋の屋台が客寄せのため演奏していたチャルメラホーンの事であろう。
♪ソラシーラソー ソラシラソラー♪
素晴らしい音階。 ワーグナーの作曲だろうか。
エリック・チャラメラとはウクライナゲート疑惑のホイッスルブローワ(内部告発者)である。
「トランプはウクライナ大統領ゼレンスキーに元アメリカ合衆国副大統領ハンター・バイデンを調査するよう、少なくとも8回要請した」とされる疑惑。
トランプは政治的圧力を背景に執拗にバイデンの疑惑を見つけようとウクライナに要請していた訳だ。
大統領長男、ドナルド・ジュニア「トランプ政権に今もいる内部告発者の名前はエリック・チャラメラだ。」
「中央情報局(CIA)の分析官。バラク・オバマ政権の国家安全保障会議(NSC)スタッフだった」
エドワード・スノーデンはアメリカ国家安全保障局 (NSA)所属だった。
エリック・チャラメラは第二のスノーデンになった訳だ。
エリック・チャラメラが内部告発者だとすればトランプはCIAにチャラメラの暗殺を指示するだろうか。
いくらCIAでも一個人を自動車事故でスマートに処理することは難しいだろう。
これがロシアのプーチンなら、いとも簡単にロシア対外情報庁(СВР)を使って毒殺していた。
プーチンがKGBのエージェントだった頃は頻繁に毒による暗殺が繰り返されたという。
イスラエルのモサドは元ゲシュタポの司令官を探し出して暗殺を繰り返していた。
サウジアラビアのムハンマド皇太子はジャマル・カショジ氏暗殺に自分の部下達を使ったが、事件が露見しムハンマド皇太子が責任追及されかけた。
これを救ったのがトランプ大統領であるが、彼は「石油の値段が上がるぐらいなら暗殺ぐらい見逃すべきだ」という思想を持っていた。
独裁者トランプの雄大な戦略構想の一端が垣間見える。
要するに安っぽい正義より経済の方が優先するという経営者の視線だ。
内部告発によりトランプの再選は微妙な情勢になったことは間違いない。
思いつきでアメリカ政府の対応を決めるので担当者はトランプの政治上のアドリブを警戒している。
「中国との交渉は上手く行っている」とツイートした数時間後には「交渉決裂したので関税を引き上げる」とツイート。
どこの世界に外交を実況する大統領がいる。
過度なコンプライアンス遵守は必要ないって考える経営者が多いんですが倫理とはまた別な話ですものね。
ビジネスでも法令遵守って幅広い基礎論ががわからないとできないイメージが強いので質の悪いMBAみたいなイメージがトランプ大統領にはあるのでアメリカ大丈夫かって思ってしまいます(再選したらメディアは楽しいかもしれませんが
アメリカの政治に自分の家族を介入させるトランプの手法。
そして同盟国への関税など西側の枠組みを破壊したトランプ。
次の大統領はアメリカの信頼回復のため、数倍の金を必要とすることだろう。