三峡ダムは中国の水運を担っていた。
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- 2020/08/27 08:47:10
三峡ダムが水を貯めることにより10,000トン級の船が重慶市中心部にまでさかのぼ事が可能になっていた。
三峡ダムには船舶用のエレベーターが完備されており、何段階も水位を変更する事で船が上流に進める。
船舶で大量の物資を輸送すれば中国の物流が盛んになる訳だ。
しかし大型船舶が航行できるだけの水量を確保するとなると三峡ダムは常時、水を貯めておく必要がある。
それはつまり梅雨や台風シーズンの前に大量の放流をして水位を下げて貯水量に余裕をもたせる事ができないように思う。
水量を下げれば大型船舶が航行できないので重慶市に物資を運び込めない。
だから三峡ダムの水位は常に一定でないとマズイ。
ところが最近の豪雨の影響で三峡ダムの船舶用エレベーターは使用不能状態になった。
この為、多くの船が三峡ダムの上流で待機しているそうだ。
エレベーターを動かすには水位を適正な量まで下げる必要があるが、長雨で貯水量の増加を抑えられず今や危険水位まで上昇。
連日、全力放流しているので下流の街はすっかり水没した。
習近平は一体、何をしているのだろう。
それで習近平はインドとの国境でインド兵士虐殺を実行。
台湾に軍事的圧力をかけると同時に尖閣諸島にも圧力。
人工島の軍事基地化を推進。
未完成のワクチンを軍人と医療関係者に試験投与。
中国に友好的な国に試験ワクチンを大量に売って実績を積み上げた。
中国によるアジア支配は新型コロナウイルス騒動以後、急激に進んだ。
習近平は洪水災害には有効な対処法を見いだせなかったが、それ以外の政治問題は強引に推し進めた格好だ。