妖刀　さゆきさんの日記 | ニコッとタウン

大晦日の日は遅い時間まで起きていて良いですか

カテゴリ：学校
2020/12/31 08:08:29

学校とは大日本帝国の国民として恥ずかしくない知識と教養を身につけるための場所ではあるが規則が色々と厳しい。
「冬休み中、２１時までには就寝すること」という囚人のような規則がある。
そこで愚かな生徒が
「大晦日の日は遅い時間まで起きていて良いですか」などと質問する。
ここで帝国主義的教師は
「何も大晦日だからって起きとらんでもいいだろう」と乱暴に頭を押さえつけようとする。
０時過ぎまで起きて大晦日の年越しを認識しようなんていう生徒は立派な帝国陸軍兵にはなれんぞ、とでも言いたげだ。

そこで私などは「何時に寝ているかなど帝国主義的教師に分かるわけがないのだから、一々　質問することもないだろう」
とヴァカ正直に質問した生徒の配慮の無さに呆れる。
２０３高地で大日本帝国陸軍は正面からの突撃戦法ばかり繰り返していた。
ロシア軍の十字砲火に対し日本軍は歩兵による突撃ばかりやっていたのだから人の命は安かったのだろう。

これでは就寝時間を尋ねる生徒のように軍人はヴァカ正直と言わざるを得ない。

最もヴァカ正直だったのは白襷隊（しろだすきたい）。

この白襷隊（しろだすきたい）は夜襲の際に白襷をして突撃する任務を負っていたが、夜間　この白襷が非常に目立っていたのでロシア兵はタスキ目掛けて集中射撃を加えていた。

「どうして日本軍は、わざわざ目立つ格好で攻めてくるんだ」とロシア兵達は不思議がっていたという。