Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


鹿撃ち帽とインバネスコートは挿絵の影響


ホームズ=鹿撃ち帽+インバネスコート+パイプ というイメージだけど、ホームズの小説でホームズの服装について記述された文章は少ない。
小説中、一回もホームズは鹿撃ち帽とインバネスコートを着た、という記述がない。
挿絵を描いていた人が小説を盛り上げようと、それらの服装をホームズに着せて描いたというだけ。
鹿撃ち帽は狩りに行くときの服装であり街なかで、そんな帽子をかぶった人物は居なかったはずだ。
という事は挿絵を描いた人はホームズを極めつけの変人として描きたかったのだろうか。
ホームズは探偵術を極めようと変な知識ばかり身につけた人物だった。
コカインを常用するホームズは無頓着なところがあり部屋の中は新聞や色んな種類の資料を積み上げており散らかり放題だった。
ホームズは銃をあまり使わず武術の達人だったが、だからと言って犯人を組み伏せる、という場面は決して多くなかった。
肩透かしなのは推理で犯人を特定しても、そのまま逃してしまったり事故で犯人が死亡したり、という結末が多かった。
モリアーティ教授が出てきたと思ったら、ホームズが失踪したりでコナン・ドイルは物語を盛り上げるサービス精神に欠ける小説家だったのだろう。

アバター
2021/04/22 03:57
53.5マイルは86キロメートル。
蒸気機関車世界最速は203km/hだから汽車は思いの外、高速運行されていた。
アバター
2021/04/21 21:15
パディントン駅から汽車に乗り込み、目的地に向かう旅すがらホームズはワトスンに話しかけます。
「順調に走っているね」
窓の外を眺めて、時計に目を落とすホームズ。
「現在の速度は、時速53マイル半だ」「四分の一マイル標があったのかい?見えなかったけどな」
「僕もだよ。だが、この沿線の電信柱は60ヤードおきに立っているから、簡単に計算できるんだ」
「ところで、、、」
学生時代、こんなのを読んで凄いと思った。でも夢という点では怪盗ルパンの方が好きだった。




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