Nicotto Town


ウイルス戦争 神は死んだ


転生したら剣でした

主人公は魂を持った剣 という変わった作品。
剣のデザインはドラゴンスレイヤーを思い出すなぁ。

ゲーム ザナドゥ に出てくる最強の剣はヴォーパルウェポン。
意思がある、という説明書きがしてあるけど、ゲーム中はただの強力な剣だった。

そしてキングドラゴンを倒すにはドラゴンスレイヤーという剣が必要。
ところが、このドラゴンスレイヤーはキングドラゴンと戦う時以外、威力が大したことない というナマクラだった。
このため多くのプレイヤーがドラゴンスレイヤーの習熟度をどうやって上げれば良いのか分からなくなる。
というのも、武器の習熟度は その剣を使って敵を倒した時にだけ上がる、もしくは迷宮内のグローブというアイテムをゲットした時に上がる。
ゲーム会社は「プレイヤーが無駄にグローブを集めまわってなければ、魔法アイテムのグローブだけでドラゴンスレイヤーの習熟度を上げられる」と言うが、最終局面において、そういったアイテムを無駄に集めていないプレイヤーなどいないだろう、という感じ。

ゲームXANADUではディスクの差し替えができるので、そうやってズルをして弱いモンスター相手に戦ってドラゴンスレイヤーの習熟度を上げるのが普通だったのではないか。
ところがMSXカセットゲームのXANADUではフロッピー差し替えができなかったので、MSXユーザーは頭を抱えてどうにもならなかっただろう。

そこでゲームデータを編集する私が作ったプログラムが活躍するわけだが、当時ゲームデータを改造するプログラムの公表はゲーム雑誌が避けていたと思われる。
ゲームデータの改造プログラムだけはゲーム雑誌で見ることがなかった。

だからMSXユーザーはXANADUというゲームを前にジタンダを踏んだことだろう。




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