幼女戦記 主人公の発言に困惑するレンゲル
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/12/04 05:30:15
https://youtu.be/rUMGUXpeetQ?t=1149
ターニャ・フォン・デグレチャフと言えば余計な発言が元で、余計な仕事を抱え込む羽目になる というパターンが多い軍人だった。
仕事を終えて休暇のために戻ってきたらレンゲル大佐が別の任務をターニャに押し付ける。
ターニャが軍隊運用について研究したいと言って書類を提出するとハンス・フォン・ゼートゥーア准将は、試験戦闘団の指揮をターニャにとらせる。
このためターニャは歩兵部隊、機甲部隊、砲兵隊、魔導部隊の全ての責任を背負うことになる。
航空魔導大隊だけを指揮している時なら、不利になれば飛んで逃げればいい。
ところが戦闘団では砲兵隊や歩兵部隊を抱えている関係で逃げるわけにいかなくなる。
ターニャは進んで荷物を抱えたことになる。
そしてハンス・フォン・ゼートゥーア准将は敵部隊を包囲殲滅せよ、と無茶苦茶な作戦ばかり押し付けてくる。
ところがターニャの戦闘団は度々、敵の猛攻撃を受け 人員は疲弊し物資は不足しボロボロの状態なのだ。
それでも無理やり敵部隊を撃破すると、戦闘団の攻撃力に自信を持ったハンス・フォン・ゼートゥーア准将は、別の戦線でも敵を包囲殲滅せよ、と無茶な作戦を連発する。