菊の御紋がある日本のライフル
- カテゴリ:マンガ
- 2024/08/01 19:16:52
https://youtu.be/vkV1crdRRfY?t=512
ライフルに菊の御紋が刻印されていたので日本兵は余計な苦労をしていた。
というのも菊の御紋が入っている限り、このライフルは天皇から貸与されたという意味になる。
ライフルに傷でも入れようものなら、隊長に暴行されるのが日本軍である。
ゲゲゲの鬼太郎の作者、水木しげる は敵から逃げてくるときにライフルを捨てた。
このため、隊長に暴行されたらしい。
軍隊では何でも鉄拳制裁なのだ。
その後、水木しげるは左腕を敵の攻撃で飛ばされ、片腕で帰還した。
帰り道は駆逐艦 雪風に乗っていたという。
帰国後、漫画家として生計を立てようとするが戦記物(戦争漫画)以外は なかなかヒットしなかった。
というか昔は貸本だったので、儲かるはずもない。
酷く貧しい生活で困窮を極めた水木しげる。
傷痍軍人だというので家に公安が調べに来て「お前は共産主義者だろう」と決めつけてきたという。
昔は過激派のテロリストがウジャウジャ居たらしい。
米国のCIAは小説家、俳優などの有名人を片っ端から共産主義の運動家ではないかと疑っていた。
日本が豊かになりだして週刊漫画が出るようになってようやく 水木しげる の漫画もヒットして売れっ子になった。
漫画が売れるようになると多くの漫画家は寝る間も惜しんで漫画を描いたという。
かの有名な巨人の星の漫画家 川崎のぼる は食事の時間を節約するために連日、握り飯ばかり食べていた。
すると過労とビタミン不足で倒れ、そのまま病院に運び込まれたという。
握り飯だから塩と米ばかり食べていたのだから倒れるに決まっている。
ベトナム戦争時代、ベトコンは握り飯だけを食べて戦っていたという伝説がある。
昔は凄い時代だったのだ。