妖刀　さゆきさんの日記 | ニコッとタウン

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家の焼板塗装完了

カテゴリ：日記
2019/11/30 11:03:29

塗装会社と焼き板の塗装を３７万円で契約。
１１月２８日　足場を組んで最初の塗装を開始。
夜中に確認すると足元から１メートル１８センチの範囲は塗装してなかった。
（以下、ここでは１メートル１８センチを１メートルと呼称することにする。）
家の中に塗料の臭気が充満して危険な状態になった。
暖房と換気を実施して臭いがおさまるのを祈る。

２９日　朝から確認すると地面から１メートルぐらいのほぼ全域、壁は塗装できていなかった。
作業時間が足りず、やはり２８日は地面から１メートル塗ってなかった事が判明。
作業員が二度目の塗装を開始するが地面から１メートルの部分は一回目の塗装を実施。
１メートル以上は２回めの塗装を実施。
塗装から３・４時間経過したからと地面から１メートルの部分に追加塗装を実施。
２９日中に合計２回の重ね塗り塗装をやった、との事。
午前中に作業が完了したとして、早々と養生とネットを撤去。
地面から１メートルの部分は無理な重ね塗りがたたって発色が悪い。明らかに他所の箇所の塗った場所と色味が違う。
ここで塗装会社係長に「私が追加塗装するからキシラデコール塗料を１リットル持ってきてくれ」
と言うと作業員にやらせるから、と係長。
地面から１メートルの部分は重ね塗り塗装がおかしい、色味が違うと苦情をいうと
「全部二回、塗装した」と反論し頑として聞かない。
翌日、誰かに塗装面を確認させてくれと要求すると
係長自身が明日の朝、こっちの家に行くというので判定は明日に持ち越し。
係長は「全部２回塗装している」と盲目的に言い続ける。
作業員の報告で２回塗装した、と聞いているから確信があるらしい。
係長は一回塗装、二回塗装について妙に理路整然とツラツラ説明する。
いわく「材木に塗料が吸収されたから塗ってないように見える」という説明は
科学的な裏付けもなしに無茶苦茶な説明と言わねばなるまい。
地上１メートル以下の板だけ塗料が吸収された、という説明で納得する者がいるだろうか。
１メートル以上の板は真っ黒なのに１メートルから下の板は黒味が薄い。
木に吸収されたという説明は何の説得力もないだろう。
過去の仕事で「木に塗料が吸収された」という適当な説明で客を言いくるめてきたとすれば強引というほか無い。
短い乾燥時間で二度塗りした部分の焼板はとにかく黒さが違うし、薄いところは茶色の木が見えている。

３０日　足場を撤去する、という名目で作業員が複数来る。
係長も到着。
連続で二回塗装した部分が、はっきりと色味が違う。
「これは二回塗装です」と係長が断言。
一回目の塗装後、３・４時間で重ね塗りした。
３・４時間あれば塗料は乾くので重ね塗りを強行しても問題はないし、我々は今までそうやって工事してきたと言及。
だったら塗装に２日もかけずに、無理すれば１日で終わったとでも言うのか。
重ね塗りの間隔は１２時間開けろという注意書きを無視して３・４時間でチャチャっと
施工したから色味が若干緑がかった薄い黒色になっているのだが、問題ないという風だからこっちは困惑する。

結局、２８日は時間切れで一部、塗装できなかったから２９日にまとめて塗装、
重ね塗りしたら色味が薄い状態で仕上がったわけだが
「材木の場所によって痛み方、色味は変わる」と工事側は主張。
重ね塗りには１２時間以上、乾燥時間を置くという注意書きを塗装工達は重視していないようだ。
ともかく施工会社はさらに塗装を重ねたので、問題箇所の色味は他所と同等に仕上がった。
それにしても日常的に乾燥時間を無視して重ね塗りしている塗装会社は一体、どんな思想を持っているのか。
どうも素人相手だから理屈並べて潰せばいい、という悪意を感じる。