スタートレック 史上最低の戦い
- カテゴリ：テレビ
- 2022/09/25 08:39:59
https://www.youtube.com/watch?v=3QXQ94RQrzw
第18放送エピソード 怪獣ゴーンとの対決
https://pbs.twimg.com/media/EnL74kiUcAAAdy0.jpg
お節介宇宙人のメトロンが恐竜型宇宙人と地球人の争いは、惑星上で船長同士が一騎打ちで勝負しろ、と言い出す。
このためカーク船長は武器もなしで恐竜型宇宙人と戦う羽目になる。
恐竜型宇宙人は口が開いている僅かな隙間しか役者が見えない関係で極めて視界が悪い。
このためカーク船長の位置を見失うのか、スローな攻撃しかできないようだ。
カーク船長は発泡スチロールの岩石を投げるが恐竜型宇宙人＝ゴーンには効かない。
堪らず逃げ出すカーク船長。
火薬の材料は硝石、硫黄、炭粉だが、これをカーク船長は集めて石で砕いて粉末にして火薬を作る。
その火薬を木筒の中に入れて弾丸代わりに石を詰め込み、即席の導火線に火を付けて爆発、発射する。
石が飛び出して恐竜型宇宙人にそれが命中し、ゴーンは倒れた。
そこでカーク船長はメトロンに「勝ったぞ」と呼びかけるが、メトロンはとどめを刺せと言い出す。
カーク「我々人類は無抵抗の者は殺さないのだ」
それに感銘を受けたメトロンはカーク船長とゴーンを、それぞれの宇宙船に帰すのだった。
スタートレックではこの手の神を気取った高度な宇宙人？が度々出てくる。
そしてエンタープライズの乗組員を捕まえて
「お前達、愚かな人類がどの程度の生物か確かめてやる」などと言い出し、殺し合いをさせようとしたり、地獄のような環境に放り込んだりと、実験のようなことをする訳だ。
文明が高度に進歩すると生物は肉体を捨てて精神的なエネルギーになり、あらゆる超能力が使えるようになる、という筋書きがスタートレックでは多い。
このため、超常的な能力を持った霧やカスミのような生命体が襲ってくることが時々あった。
ドラマを見ている視聴者は「あ、またこのパターンか」と そのマンネリなストーリーにウンザリするのだ。
宇宙大作戦 第３シーズンが放送されると、とうとう最終回になる。
制作スタッフは「まだまだ、このドラマは続けられるのにスポンサーの意向で終わらされた」と悔しそうに語る。
いや、もう十分だよ。
同じ様な話ばかりで視聴者も飽きていたのではないかな。
中世の武器みたいなのを持たせて戦わせるストーリーを思い出しました＾＾