このために牽強付会を調べた
- カテゴリ:日記
- 2010/02/19 13:07:55
さっきラジオの番組の中で、自分達の店の宣伝のために3人組が出演していた。なんのお店なのか、こっちも真剣に聴いていなかったのでわからないのだけど、あるフレーズで私の耳が愛犬アナーキーのようにピンと立った。
彼(代表格の人)は「お店の住所は札幌市しらいし区、なんたらかんたら」と、語気を強めて言った。
『しらいし? 普通しろいしだけど。』と私は思う。
札幌市には計10個の区がある。その中に白石区がある。いろんな読み方があるのだろうか。
さらに彼はお店のことを「○○○(お店の名前)札幌しらいし店、住所は札幌市しらいし区なんたらかんたら」と続けざまに言い放った。意地でも「しらいし」を主張し、確固たる信念をもっての発音をしているという立場を明らかにした。
そこまで言うなら何かあるのかもしれない。
ラジオを聴き終わってからネットで調べてみる。どこを見ても「しろいし」しかなく、中には「しらいし」は間違いとまで書いてある。その中でこんな記事を見つけた。
「白石区の噂」
1) 本州人の半数以上が「しらいしく」と読む。
2) だが宮城県人の90パーセントは「しろいし」と読める。(元々は宮城県の白石(しろいし)からの入植者が開拓したので「しろいし」と読む )
ここまで書いてきて多少バカバカしくなってきたが続ける。
「噂」はあくまでも噂で100%の信頼を寄せるわけにはいかないが、そう間違いでもないだろう。
おそらくラジオの彼は宮城以外の本州からやってきた人なのではないか。そして周囲の人も特に彼の読み方を正さないでここまできた。今後ひょっとしてこのお店が世界に羽ばたくかもしれない。世界が注視する中、彼は堂々とのたまう、「札幌市しらいし区、札幌しらいし店」と。
空港で待ち構えている報道陣にその姿をさらし出す前に、監督なり責任者たちが服装のくずしを指摘して直させる機会はいくらでもあったと思う。
早いうちに「しらいし区」の間違いを指摘する人が、今日のラジオの彼の前に現れてほしいものだ。
余計なお世話ですね。
基本的に、笑ってもらうのが大好きなので嬉しいです。
母は電機会社の「日立」を
「ひだち」と発音します。
あはは。ここで笑ってしまいました。
よくぞ最後まで書いてくれました。
私の知り合いに、写真の巻き増しを、「焼き回し」という人が
います。誰かしてやって欲しいんですけどー。