Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


男らしくない真央ちゃん

 御多分にもれず真央ちゃんネタで。

 表彰台上で、1段高い左側に努めて視線を向けなかった真央ちゃん。喧嘩した後みたいな表情。


 優れた男性に向けた表現で”男らしい”という言葉がある。どんな場合かというと、勇敢さとか、強さとか、決断力とか、それら以外に「さばさばしている」というのも、その表現を頂戴する資格を有すると思う。
 (注。男らしい男はなかなかいないが)

 他の競技で男性陣の表彰式を見ると、いろいろあるだろうが、おおむね肩を組んだり、『やられたな』という表情でいたずらっぽく笑ったり、勝者に敬意をあらわす態度だったりしている。なんかサバサバしている、と思う。

 競技が終われば同じアスリート同志、互いの健闘を讃えあおうじゃないか、こういった男性気質はしかし雄(オス)にとっては必然なのかもしれない。

 ボス猿の権力は絶大だし、人間社会でも無闇なトップへの反発はたいていロクなことが無い。「さばさばしている」男の内面は要するに「敗北を認めた」男なのだ。

 
 今回の真央ちゃんはこういった態度を取らなかった。まだ戦いは終わっていないから臨戦態勢のまま。まだ「負けていない」意識だ。男らしい男には真似できない強さである。



 とはいえ、男も女もいろんな人がいる。いちがいに言えるはずがないのは承知している。ただどちらが強いかはこれで明白だろう。



  (炎上の予感)

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2010/03/03 13:31
がおさん、コメントありがとうございます。

誤解を招きやすい題と、書いてる本人の未消化さで
わかりずらい内容でしたが、
まっとうに受取っていただいてありがとうございました。

直視~・・・・・、可愛らしい外観との
うらはらさがそれを助長しているのでしょうか。

またすぐ戦いが始まるそうです。
アバター
2010/03/03 12:50
彼女は、雄々しい獅子ですよ。。。
特に今回のオリンピックの競技ではそう思いました・・・。

気概のない私は、そんな彼女の姿を直視することすら出来ませんでしたもの。。。




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