小児喘息の思いで ①
- カテゴリ:美容/健康
- 2010/06/01 13:51:40
朝のニュースでジェネリック医薬品の話題があった。その中で「ファイザー」の名前が出た。思い出す。
私は2歳から小児喘息に苦しめられ出した。通院による治療もあったが、要は発作が出たときに如何にして楽になれるかどうかがポイントだった。最初は呼吸がしやすくなるように湿布のようなものがあったと思う。
次に六角(ろっかく)という錠剤薬だ。あまり効いた記憶がない。今あるのだろうか。
そして小学校の頃、「メジヘラーイソ」という吸入専門の薬を与えられた。これがファイザー社製なのだ。これを説明しよう。
A筒とB筒が縦にくっついている。それぞれ縦は4cm、直径は1.5cmくらい。
A筒は中空のアダプター。上端が90度の角度で1cmほど折れている。
B筒は薬剤の入った小さなボンベだ。
A筒とB筒を切り離す。カポッと取れる。A筒をひっくり返して上記の1cmほど折れたところにB筒を差し込む。A筒の中にはボンベの先を受け止めるところがあり、小さい穴があいている。
発作が出ると、私は以上のようにセットしてA筒のあいた口を自分の口で咥える。差し込んだB筒を更に押し込む。
「シュッ」という音と手応えがあり、霧状になった薬剤が私の喉や肺に勢い良く吹き込まれる。
1~2秒後には苦しい発作が嘘のように止まる。
たしか100回前後使えて、値段は1万円くらいだったと記憶している。
この続きは明日にしよう。
男の子は育ってくれるまで心配だと思います。
小児性だったらいずれ直ってくれますよ。
風邪をひいてしまったときは、本当に心配で・・・・。