積み重ねてきた50年以上の魅力
- カテゴリ:30代以上
- 2010/07/27 13:57:00
先日の参院選挙で大躍進を果たした「みんなの党」。選挙戦のあいだ、ぎらついた目を爛々と光らせて、妖怪○○○○のようなインパクトのあるお顔つきで「我々はアジャンタの党ですから・・・・・」と行く先々で宣言なさっていた渡辺党首。
最初『アジャンタ? 何それ?』と思い、TVを見ていたが特に説明がない。新聞にもその文字が出始めてきたが意味がいっこうにわからない。そのうちどこかで説明されている箇所に出会うだろうと思っているうちに選挙は終わってしまった。
常々不用意に外国語を発せられる方を信用しない私だ。経済学者でも経営者でも有識者でも、いったんメディアに顔を出している状況なら相手(視聴者)に少しでも多く理解して貰おうという努力はすべきで、専門用語を分かりやすく噛み砕いて表現する能力(本来の日本語の能力)は重要だ。ましてや政治家にとってその能力は生命線のはずである。
選挙が終わり「みんなの党」は大躍進を遂げ、さすがにアジャンタの意味が気になってきた。それが今日。調べた。
なあんだ。
要するに「マニフェスト」のことのようだ。でもその言葉は民主党が言い出したものだからみんなの党は使いたくない。それに「マニフェスト」の言葉としての起源はどうも左っぽい。それじゃあということでアジャンタという「議事日程」の意を持った言葉を持ち出してきたのである。
ふむ。要するに今まで「スパッツ」と呼んでいたものを「レギンス」と言うようなものだ。
違うとおもう
今まで分かんなくてモヤモヤしていた気分が少し晴れた。
個人的には渡辺氏に魅力を感じる。眼力の強さは柴咲コウにも負けていない。多分どっかでアジャンタの説明をしていたのだろうけど、たまたま私が見逃していただけなのだ。国民の多くは「アジャンタ」の意味を理解しているのだろう。
たしかにアジャンタのインドカレーは美味しそうである。
注) みんなの党はアジェンダを提唱している。間違いなく我楽多煎兵衛の勘違いであると思われる。
追補)
タイトルの50年以上はアジャンタが日本に開店してからの年月である。
こ の 書 き 方 い い で す ね 。
も ら い ま す 。
そして、私の脳内変換では「アジェンダ→ジャニオタ」になってました。。。
も ー な に が な に や ら www
リクエスト身にあまる光栄です。
慎んでお受けいたします。
今後ともよろしくお願いします。
ウンチャ!
ありがとうございます。
また時々訪問させていただきたいので
友達リクエストさせていただきます。
ご迷惑なら無視してくださいね。
よろしくお願いします。
初めまして、ようこそいらしてくれました。
現代の選挙手法ではマスコミ、メディアで
「いかに良いイメージで伝えられるか」が至上命題だと思います。
「みんなの党」はそれに成功していたと思います。
morichanさん以外の国民の大多数はそのイメージの出来で
実際の投票行動に入ります。
結果「みんなの党」は14%近くの得票率を得ました。
マスコミにおける詳細な各党公約比較は視聴率を稼げないでしょう。
それより司会者が煽って、戦党要員wに激論を
ぶつけ合わさせるほうが番組は盛り上がります。
それを見ている国民も娯楽番組と勘違いをします。
日本国民の残念さは自らにもその責任があると思います。
morichanさんの真摯さに答えてくれる政治を切望します。
どうぞまたおこしくださいね。
みんなの党はわざわざ政策課題を日本語で言わずに中身をごまかしているだけだと思っています。
みんなの党の政策集は、民主党と殆ど同じですよね。
みんなの党もマスコミにきっと都合のいい政党なのでしょう、テレビではイメージアップ報道ばかりしていたと思います。
マスコミに操作されて投票しなくてはならない日本国民が残念でなりません。今回の参院選前の各党の街頭演説や、政策集を私はネットで見比べていましたが、マスコミはやはり今回も何も報道しませんでしたね。
手厳しいですね(笑)。
まあ皆さんそれに近い思いなのでしょう。
政治家はともかく
政治屋にとっては「みんなの党」は面白そうです。
さあ、どうなるのでしょう?w
>ひひちゃんさん
いや、これだけの資料を引っ張ってくるのは大変だったでしょう。
書いてもらったのをいいことに、
じっくり読ませていただきました。
政治家の皆さんはその内容より
なんと称するかに多大な能力を費やされたようですね。
勉強になりました。ありがとうございます。
最後の「たちあがれ
みんな」
というのが妙な組み合わせで、いや、なんとも。
以下コピペ
24日公示の参院選で、公約を「マニフェスト(政権公約)」と呼んでいるのは民主、公明、社民の3党にとどまった。 民主党が昨年の衆院選マニフェストで掲げた政策で未達成のものが少なくなく、他党が敬遠した面があるようだ。
各党の参院選公約の冊子の表紙をみると、民主党など3党は「マニフェスト」と記載。これに対し、自民、共産、たちあがれ日本の3党は「参院選公約」と記し、国民新党は「政策集」、新党改革は「新党改革の約束」、みんなの党は「アジェンダ(政策課題)」と称した。
自民党は衆院選では「マニフェスト」と呼んでいたが、今回は「民主党政権によって詐欺の代名詞と化した」として使用を中止。ただ、呼称自体は有権者に浸透しつつあるため、表紙に小さな文字で「(マニフェスト)」と添え書きした。
◇各党の参院選公約の名称
民主 マニフェスト
自民 参院選公約
公明 マニフェスト・参院選重点政策
共産 参院選公約
国民新 政策集
改革 新党改革の約束
社民党 マニフェスト・参院選公約
たちあがれ 参院選公約
みんな アジェンダ
公約=守られないもの
マニフェスト=言うだけのもの
という認識になってしまいましたからね。アジャンタはどうなるでしょう^^;