忘れることのできない名曲 ③ 牧穂エミ
- カテゴリ:音楽
- 2010/08/01 10:51:42
素晴らしい曲を遺しながらも、今は表舞台を退いている。でも時折どうしようもなく聴き たくなる。そんなJ-POPの女性アーティストを中心に、「忘れることのできない名曲」として10回連続でピックアップしていきたいと思います。あなたの お気に入りが見つかれば幸いです。
一枚のアルバムだけを発表し、その人となりが明らかにされていない謎に満ちたソングライター、牧穂エミを紹介します。以前からビーイング系のコー ラスを担当、1995年の酒井法子「碧いうさぎ」を作詞し、大ヒット後の翌年にこの自身のアルバム「aromatiser」(アロマティゼ)をリリース。 その後多くの詞を他アーチストに提供するも表舞台には登場していません。
これに遡って1993年、中村彩花「もう少しだけ素直になれたら」(火曜サスペンス劇場テーマのB面)の作曲を担当。ジャケ写も雰囲気が似てて同一人物説が浮上するも、中村のワイドショーTV出演で疑問視されていて、声も違う印象。
前述「碧いうさぎ」のCDシングルの作者クレジットでは、一曲目である「碧いうさぎ」の作詞者には牧穂エミ、三曲目の「同 カラオケ」の作詞者には牧穂ミホとなっています。う~ん、よくわからない。
さて、このアルバムに話をもどしましょう。自作詞のセルフカバーの「碧いうさぎ」(作曲は織田哲郎)以外すべての作詞作曲をこなし、アレンジに現DOAの 徳永暁人、ミュージシャンにDIMENSION全員など。フレンチボッサ風味のしっとりと洒落た味に仕上がっていて、全編ウイスパー系のヴォーカルスタイ ルをとっています。その一曲目「逢いたいのに」がとても素晴らしい出来です。アコーディオンがフィーチャーされているので、その音色に違和感さえ覚えない限り、すんなりと聴きやすい佳曲といえるでしょう。
作詞家と称される彼女ですが、唄も作曲もたいしたものだと思います。現在、新たな音楽活動はしていないようですが、新作を望む声も多いようです。この曲の最後の部分で、『逢いたいのに』と囁くような彼女の科白がとても印象的です。
牧穂エミ 「aromatiser」収録
追補
例の事件の後、織田哲郎氏がそれにコメントしている映像を見ましたが、牧穂さんについて言及するメディアはないように思います。
さらに補足
彼女自身のブログは頻繁に更新されています。最近は舞台音楽にその才能を注いでいるようです。
ゴメンなさい。
なんかマニアックな方ばかり取り上げていますね。
今度は少し有名なw人を書いていきますね。
>ちょこっと。さん
なんでも調べてくれるちょこっと。さん。
ありがとうございます。
さっきかけたのですが、
セミの声に紛れて聴こえなかったかな?
ジージージージージージージージージージージージージージー爺ジージージージー
歌声聴けないのが残念
ガラさん曲かけてくださる?耳すませて聴くね~♬
残念(j_j)