Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


棚からひとつかみ ⑨

 感動の最終回。空前絶後の結末。さあどうぞ!



・AMBROSIA
「ONE EIGHTY」
アメリカの、AORというよりソフトロックのバンド。70年代はブレッド、80年代はアンブロージア

・ムーディー・ブルース
「夢幻」
ムーディーズの3rd。幻想的なトータルアルバム

・スティービー・ニックス
「ベラドンナ」
フリートウッド・マックの歌姫の1stソロ。顔と声のアンバランスもまた魅力

・ハワード・ジョーンズ
「HUMAN`S  LIB」
邦題「かくれんぼ」。ショルダーシンセで英国80年代の寵児になる。ツンツンヘアー

・キング・クリムゾン
「ディシプリン」
なんだかよくわかんなかったけど、当時は有りがたがって聴いてたぞ

・ロキシー・ミュージック
「アヴァロン」
ロックをどの切り口で語っても名盤に推される1枚。英国ロックの一つの到達点

・バート・バカラック
「LIVE IN JAPAN」
これだけ毛色が違うぞ。ポピュラーミュージックだけどバカラックは別格

・シュガーベイブ
「ソングス」
山下達郎、大貫妙子、伊藤銀次を輩出した不遇のポップバンドが遺した唯一のアルバム

・ザ・サイケデリック・ファーズ
「ミラー・ムーヴス」
これあんまり聴かなかった

・ピンク・フロイド
「アニマルズ」
広大なライブ会場の上を巨大な「おやすみまくら(ブタさん)※目玉」が飛んでいくぞ

・CELESTE
「CELESTE」
クリムゾンのメロトロンは哀しみと狂気、チェレステのメロトロンは静謐な美のまどろみ

・ニュー・トロルズ
「コンチェルト・グロッソ №2」
音楽の神様は史上最大の美しいメロディをB級映画に与え賜れた

・FRIPP & ENO
「EVENING STAR」
変人と変人は気が合うという見本のようなユニット。これもまた美しい

・10cc
「THE ORIGINAL SOUND TRACK」
「アイム・ノット・イン・ラブ」は21世紀になっても語り継がれています

・川崎燎
「アランフェス協奏曲」
ギター・シンセサイザーを駆使したというので買ったけどあまり聴いていない

・10cc
「都市探検」
再結成前のラストアルバム。普通のバンドになっちゃった

・ムーディー・ブルース
「失われたコードを求めて」
ムーディーズの2nd。今聴くと古くさい



 さて、これでオーディオセットの下に並んでいるレコードは全部紹介し終えました。めでたしめでたし。

 あれ? その横になんか長方形の小さな棚があるぞ? これはなんだ? あ、思い出した。これは「大事なレコード」にホコリがかからないように置いた棚だ。あ! この中には大事なレコードが入ってるんだった!! どれくらい入ってるんだろう?

 中を見る。

 『うわっ! けっこうある!』



 というわけで、次回からは「棚からひとつかみ」エクセレント・シリーズが始まります。たぶん3回程度で終わるんじゃないかと思います。


 乞うご期待!!





まだ我慢してね

アバター
2010/10/19 20:16
いいなぁ、羨ましいのもちらほら。我慢なんてそんな!!大いに楽しんでるし、読むの楽しみにしております♪
アバター
2010/10/19 18:05
うははは、、、、10cc。。。。懐かしいー give me 1$〜♬

シュガーベイブもいいよねー

アヴァロンは、、さすが、、今年富士ロックに来てたみたいだけど、、どうだったんだろ??

いよいよ、、脾臓版。。。は?

秘蔵版だわな。。。楽しみです。。
アバター
2010/10/19 12:28
(♛ฺܫ♛ฺ) 期待しております。 (。→∀←。)キャハ♡




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