Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


ギターの弾き方(つま弾き方)




数週間前のメモ帳に、まだアップしていないものがあった

いささか唐突ではあるが、まだウォーキングデッドのpt.2を
見届けていないので場繋ぎに置いときます
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ギターを弾くには幾通りのやり方がある
まず、ギターの種類がある
弦の種類がある
奏法がある

以下にあっけらかんと、やり方を記述する

もちろん近年DAWやソフトや
要するにキーボードに音源を乗っけたやり方もある
(或いはそれが主流かも)

でも気を取り直して進もう さあ いざ

① ギターの種類
② 弦の種類
③ 奏法

 ギターの種類はそう多くない
・ガッドギター(いわゆるクラシック・ギター)
・アコースティックギター(いわゆるフォーク・ギター)
・エレキギター(いわゆるエレキギターw)
・それらの複合系(結構ある)
・民族音楽カテで残存している弦楽器(シタール、まだまだ筆者には未知の楽器)
・ベースギター(曲者)

 弦の種類もそう多くはない
・羊の腸(羊だったら他でも代用できるだろうに)
・ナイロン
・スティール
・羊の腸にスティールを巻き付けたもの
・実はよく知らない

 初めはつま弾く(弾⁽はじ⁾く)だけだった
・アルアレイ、アヤポンド
・ストローク
・リズム
・ウイーピング(泣き)
・リード(遂にピアノやストリングスから主旋律を奪った)

そんなもんだろう
でもここで根本的な問題が残る

その弦を弾くのは何なの?
爪?確かに人間の構成部位のなかでは比較的高い硬度を誇っていますけど

それを補うのに《ピック》というツールが出現しました
そのピックという小片のプラスティックおもちゃを親指と人差し指で保持し
ある時には上下にかき鳴らし、ある時には個別の弦上で引っ搔いて
得も言われぬ電子音楽を創り上げました
⁽サムピック⁾というものがあったけど使えなかった
翌年、マーク・ノプラーが「サルタンス・オブ・スウィング」で
あの見事な奏法を全世界に知らしめたのには引っ繰り返った


そんなことは露知らず、辺境の大学で
ひたすらコンパ(宴会)で私は芸能部長(かつ進行)担当で
誰か歌を歌うことになれば古臭い(前から部室にあるあるガッドギターで)
全伴奏を一人で(だって、楽器ひとつしかないんだもん)で支えた


私は最終的に音楽の仕事には関われなかったが
その場面では自らの持っている能力を発しきった

だって
人が歌う
みんなが歌う
普段メンドクサイ教授が同席していて
みんな笑顔で
酒も入って
そして楽しもうとリードを頼まれた

もうこうなったらいくしかないでしょう


独唱「吉田拓郎」落陽
独唱「浜田省吾」路地裏の少年


2,3時間後、さすがに国立大学は新たな朝を迎えます
すべての教員と学生が新たな課題に立ち向かいます
それでも酒臭くなってしまった研究室の片隅で、右手の全ての爪元から血を流しながら
(彼はピックを嫌っていました)
私と数人の学生が床に突っ伏しているのを陽光が優しく照らしていました

(たまに、大学の近くの学生寮の、まったく知らないひとの寝床で目覚めたことがある
そんなときはさすがにマズイと思い、そそくさと午後の講義に備えて
気配を消して家に帰った。)
目覚めたとき、他に誰もいなかったのは言うまでもないよ

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2022/05/19 20:28
青春時代、、、、w




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