新たな4カ月に向けて
- カテゴリ:日記
- 2022/05/25 22:39:28
今日、4カ月振りのCTと血液検査と診察を終えてきました
前から決められていた病院のスケジュールなので
今日ABEMAで生放送されている将棋叡王戦第3局の視聴を
昼休みで一旦区切りました
(実は前日の記述です)
身なりを整え、二日前から計3回お風呂に入り
4カ月振りに髭を剃り(普段はマスクなので無問題)
鼻毛を駆除し、新品の下着を身に纏い
爪先(ついでに足の爪)を切り揃え
数日前にスーパーでATMから引き落としした7万円を腰の財布に納め
(実際には8.500円で済んだ)
いつものテキトーな口内洗浄の後、家の火の元、窓、暖房のチェックを済まし
(この地ではまだ朝方は寒い)
昼過ぎに家を出ました
神託、託宣、宣告、お告げ
過去の時代にはそう称された訳の分からない何かが
現代のごく普通の病院の診察室ではそれが置き換わって日常的に行われている
人の命を守るために科学、医学を選び
運命論の創造者たる神の存在論はもはやそこにはいない
なんか不穏な書き出しだなあ
当然アテクシは無神論者
誤解しないで
ていうか、これを読んでおられる方は誰も誤解なんぞするはずもない
アテクシの首の周りを触診しながら仰いました
主治医「だいぶ硬くなってきましたね」
煎兵衛「え?硬くなったって、どういうことですか?」(危惧)
煎兵衛の左首筋から肩筋にかけて触りながら、
主治医「手術や放射線治療を受けた影響ですよ」
言葉と雰囲気で人同士は理解できあいます
前から時々痛むとか、違和感があるとか
そのあたりの肌の感覚が(手術直後から)無いとか
部分的にケロイドが残っているとか
そんなもの全部吹き飛びました
【順調ですよ】先生はこう仰ってくれたのです
もちろんCT映像解析や血液検査もパスしました
そして今では恒例となった年一回のPET検査を4か月後に指定しました
4カ月ですよ。先生は4カ月の煎兵衛の命を保証してくれました
ちょっと疑問に思う方がもしいらしたら補足します
4カ月、あんたは病院に来る必要(或いは緊急性)はない
好きなように生きなさい、いや生きるべきだろ
あんたの人生だ、好き勝手に生きろ、但し4カ月後に
そう、今私の下した判断を確かめさせてくださいね
(こっから妄想が入る)
【私も最早、齢75だ。いつまでできるかわからないし
その前にコロナで倒れるかもしれない
ああ、若い頃からいろんな患者に接してきた
みなさん、いや、みんなが私だった
私はみんなだった。そして時は過ぎ、私は今でも医療に携わっている
いや、携わっていれる】
(さらに妄想が入りまくる)
「あ、今日のあの患者?予後も良いし、ダイジョブじゃね?
まあだいぶくたびれてるから
そのうち来なくなるし、ま、とにかく予定さえ入れれば、また来るんじゃね?」
御安心ください。煎兵衛は不滅です。
正直に言えば、今回こそ※※宣告を受ける覚悟で病院に挑んだのは
本当のことです
意外と自分はダイジョブなのかもしれないと思ったのは
診察中に差し出された体重計
「ああ、来たか!」と思いながら覚悟を決めて勇んで近づき
助手さんの「靴を脱いでくださいね」に応じ「あ、はい」と計った結果が
【38.5kg】
正直32~35台と思っていたのですが、意外とありました
まだダイジョブじゃね?まだいけるんじゃね?
そんな日でした
38、5kg??
分けてあげたい、、、
大丈夫、、まだまだいけますよ^^v