古内東子
- カテゴリ:日記
- 2022/10/01 09:45:51
そういえば一度も彼女について語ったことはなかったかも
新譜で CD を買ったのは「恋」の一枚だけだったかも
あとは慌てて当時ブックオフで十数枚のアルバムを買い揃えた
その全てが圧巻だった
なに これ 最高じゃん
私の中の乙女心は最大に喚起された
(これについては後日、改めて述べる機会もあるだろう)
OL に猛烈に支持された往時のユーミン
印象としてはその裏街道だったのかな
そりゃそのカテゴリの女性 SSW は数多の人材を輩出した
奔りは竹内まりや 80年代になり、彩恵津子、森川美穂、今井優子
90年代になると又紀仁美、和田加奈子、久野かおり、高岡早紀、西脇唯
とみたゆう子、児島未散、その他キラ星の如く数多くの才能を世に送り出した
そして新世紀を迎える頃には、熊谷幸子、大本友子
世紀を跨いで悲劇の歌姫、柴田淳を産み出す歴史がそこに連なる
もちろんルーツが違うアーティストはここから除いてる
R&B,Rock,ラテン、ボサノバ、そもそものフォーク
たとえば嶋野百恵や宇多田さんや Symbals の土岐麻子はこの範疇ではない
先述の彼女達はとことん日本歌謡に紐づいている
もちろんフレーバー的に他国の音感を時には採用もするだろう
でも 根本は間違いなく この国 日本の 音階なのだ
さて 元に戻ろう
先ほど裏街道などと失礼なことを申したかもしれない
所詮音楽は好みである
どうでもいいじゃない
好きならそれでいいじゃない
それに身を任せればいいじゃない
オリジナル・アルバム
SLOW DOWN (1993年4月21日)
Distance (1993年11月21日)
Hug (1994年9月21日)
Strength (1995年9月21日)
Hourglass (1996年6月21日)
恋 (1997年8月21日)
魔法の手 (1998年8月19日)
winter star (1999年12月1日)
Dark ocean (2000年12月6日)
10stories (2002年9月4日)
最近のはあえて載っけません
だって 聴いてないんだもの
そうか あれは20年前の出来事だったのか
今後の楽しみとして
最期の楽しみとして
残しておいてください
楽しみにしています
一重の強い眼差し
睨みつけてくる
重たそうな黒いロングヘアー
低血圧そう
聴く人を選ぶ癖の強い声
でもはまったらもう大変
ポップではない
どっちかといえば土着的
でもリズムは洗練されていて
オリジナリティーは花丸です
プライベートは知らないし
知りたくもない
どっかの街角で
(お約束の)不意に意地悪な風が吹いて
彼女の人類種最高の到達点である
直毛黒く長めの御髪(おぐし)が流線形に且つ
放物線的に遠き星を目掛けて風で靡いたら
その場に居合わせた僕は
その風とともに宇宙へ飛翔します
nice flight!
(悲報)
偶然近影を見たら髪染めてたーっ (泣)