刺激的な題名の本
- カテゴリ:小説/詩
- 2022/12/30 21:11:42
やっぱ売れ易くなるんじゃない?
まず題名で目を引くのが大事
つまんないタイトルじゃ すぐさま視線は横の本に移る
「墓標」とか「壁の色」だとか「湖水にて」とかじゃまず手にとってくれない
そこを一工夫
「帝国の墓標」とか「可視と不可視の狭間の壁の色」だとか
「生命の到達できない湖水にて」とかだったら少しはどうにかなる
(たとえ中身が一緒でもね)
近年刺激的だったのが
君の膵臓を食べうんぬん とか
あれはいささか動揺した
評判を調べてみた
なんだか素敵なお涙頂戴的な感じの恋愛話のようだった
読んでないから 知らんけど
(じゃあ 読んでから批評しろよ という真っ当な意見はこの際受け付けない)
転生したらスライムだうんぬん
このタイトルも最高度に刺激的
これを思い浮かんだ作者なり編集者もガッツポーズを挙げていい
でもこれもまだ未読
(じゃあ 読んでから批評しろよ という真っ当な意見はこの際、、、)
ケーキの切れない非行少うんぬん
表紙の装丁がホントに刺激的
タイトルは優秀賞
でも 自分は否定的というか受け付けなかった
ええ これも当然まだ未読
将来読んだ後に もっと早く読んでおくべきだったと後悔させてくれる本であってほしい
(じゃあ 読んでから批評しろよ という真っ当な意見は、、、)
本(紙媒体)が売れんのですわ
Kindleなんたらでどうのこうの という話もあるけど
結局は作者も出版社も街の本屋さんも誰も儲けず
売上金は外資に流れていくという寸法です
あ ちなみに私は公的な出版業界には一切関わっていません
同人誌の縁故で新宿の「ぱふ」の編集部の隣りの部屋で一泊させてもらったり
札幌の本屋さんの雄であった富貴堂の営業さん達と渡り合って
売り場の一角を期間限定的に提供されたりしましたが
その後の関わりは一切ありません
全国でも比較的早かった道内でのコミケ開催には2回だけ携わりましたが
今の現状をお知りの方はおわかりでしょう
コミケは一カ所に集約されました たった一カ所です 全国で一カ所です
それなりに繫盛してるようですが ちょっと違います
そういえば手塚治虫氏は変人だったと後世の今に伝われています
ジブリの宮崎駿氏も変人であると報じられています
そりゃそうでしょ
そうじゃなきゃ
なんだかトキワ莊での美談が 気持ち悪いんです
本当はもっとドロドロしてたはずです
いや それを望んでいる訳ではありません
ありませんけど
それでもその後の確執談は少女漫画側から実際に出版化されている
モト様とケイコたんのそれ
彼女たちの周囲の証言
他にも当然あるでしょう
ああ 長くなり過ぎました
まとめますね
ごめんなさい
そうそう
刺激的な題名です
試しに そこに非力な私が 参入するとしますか
◎‹私が化石になったら愛してくれますか›
若き地質学者に心を寄せる研究員
でもまったく反応なし
さて 彼女がとった行動は?
◎‹地球が誕生して消滅するまでを一行で読む›
その一行は巻末にあります と冒頭で宣言して あとは
(引っ張る 引っ張る いい加減引っ張って)
さて その後は、、、、
◎‹チェシャ猫の正しい飼育法と交配法›
アリス準拠です 案外興味を寄せてくれる方は少なくないかもしれません
闇に消える”笑い” ラッカムのイラスト引用ってお金かかるのかな?
最後に
かねて書き溜めていた (いや まだ出すのは早いだろう)
◎<竜物語>
どうですか? 竜物語ってちょっとそそりません?
まだ2作しか書いてませんが
そうか ちっとも刺激的ではないか
来年 また出直してきます
それじゃ皆様 素晴らしい2023年をお迎えください
THE TALE OF THE DORAGON
です
まあとにかくなんでもいいので はよ書けよというヲチでございます
興味そそる題名は大事ですね。竜物語、そそると思います^^
ですね
龍物語、、気になる龍の話、、う〜ん活字でもまた違うね