闘病記α
- カテゴリ：日記
- 2023/09/30 22:46:50
右手（利き腕）の5本指を握る 普通それが”拳”と呼ばれるだろう
そんな状態で どなたかのお顔をアタックしたなら
お相手の顔のどこにヒットしても かなりなダメージを与えてしまう
それが目的ならそれはそれでいいでしょ
でも
生まれて60年以上 そんな事は一度もしたことがなかった（過去形）
要するに ”他人を殴ったことがなかった”という煎兵衛なのです
逆に”殴られた”ことは数回あった（あたしゃ格闘技に向いてません）
目は大丈夫だったが 替りに歯をやられた
口内はグチャグチャ
その時ちゃんと歯科医院に行って手当すればいいんだけど
こちとらは家出してる身分 当然保険証は持っていない
そのままほっておいた
札幌に帰ってから
30代 40代の頃は入れ歯でしのげた
逆に綺麗な入れ歯で見た目も復活した
口内環境を維持すればどうにでもなる そう思っていた
面白いね
60代になって
舌癌になった
手術後 舌自体は半分復活したが
周囲（左肩付近）のリンパ節に癌細胞の転移が発見されたので
これは根絶治療しかないだろうと 独り身の判断と
お医者様のお薦めで放射線治療に移行した
3種の神器
（外科手術+化学療法⁽抗がん剤⁾+放射線治療）
すべて受けきった
すごいね そして まだ生きてるんだよ
ていうか 未だに酒も飲んで煙草も吸っているんだよ
（ﾔﾒﾙｷｲｯｻｲﾅｲ）
おかしくてしょうがない
人生楽しみましょう
自分って看護師さん達に気に入られるタイプなんだということを
6年前の そのときの半年間の入院期間で自覚しました
それまで3人の姉に 鍛えられて躾けられてた作法を発揮できました
面白いよね
先生達のおかげで今生きてます
病院のスタッフの皆さんのおかげで今生きてます
施術の先生
検診の先生
受付の顏馴染みさん
だって
私は全ての手続きを終えた後に
たぶん普通の患者さんはしないと思うんだけど
両手を振って 事務と受付の皆さんに「それじゃ帰るよ～ 今日はありがとうね～ 今度は次の検診ね～」（あ 動作だけね）
そうやって挨拶しなきゃ帰れない
みなさん 笑って応えてくださる
笑いの欲しい煎兵衛はまたここに来ようと思う
笑いは大事です＾＾
病院で両手をふって挨拶して帰る
おちゃめです♪