Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


コロリーナとコリアード

トリスタンとイゾルデとか
モンタギューとキャピュレットみたいなw

ウイルスって生物と非生物のはざまの存在。
「我々は見えない敵と戦争状態だ!」
いったい何を言ってるのでしょう?
戦争という文言を簡単に言って欲しくない。
まっとうに、正確に対処すれば何も問題は無い。


ならば、
このご時世に不謹慎の誹りを受けかねない、
危険なヴィジョンの試作を御提示してみようかと、
そんな思いでキーを叩いております。




コロリーナはいつも思っていた
私は真っすぐに生きたい
正しいと思うこと、父様がお示しになった(遠い記憶の)路すじ
         母様に頂いた溢れて止まない愛と力
それらをいつか、両親の無念を晴らすべく生きていこうと思っていた

コリアードはいつも生きていた
僕はいつも必死だった
素性の怪しさを疑われながらも
かって偶然見かけたコロリーナの美しさに惹かれながらも
自分の存在性を必死に、必死に、必死に何かにぶつけたいんだ



間もなくコロリーナは本能の赴くまま戦いを起こした
それは突発的ではなく、父母の思いとは裏腹に
悲しくも本能のままに、極自然に「私は生物なの!」という
傍から見ても正当な自己発露の結果だった

コリアードは必死に追いついた
目前でコロリーナのRNAが次々に消滅していく
見たくない、信じられない光景だった
「コロリー、今君を助けに行く!」

コロリーナの最後の視界に映ったコリアードは
まさに”雄姿”だった
彼女を襲う無数の抗体を右から左へ薙ぎ払う
勇なる戦士が吠え立てた
「貴女を守る!」


数秒後、抗体に全てのRNAを溶かされ、息絶えたコロリーナがいた。
(父母のエンジェル,リング)は暫く消えなかった
膝から崩れ落ちたコリアードが床を叩く
「僕は貴女を守れなかった 何のために今まで、、、、」
更なる抗体投与がコリアードに迫る
「この世では果たせなかったこの思い」
そして最後のRNA思念
「次の宇宙では、、、、、、」








【、jkgひうlftgもl;きぃつgff?】
(もうあの星からの脅威は消えたのか?)
【、gkmlkぼpgf、;おfp・;tp】
(早々に消え去りました)
【fbgdshjgぉh-@tyぽいjhpg;flk】
(他の星も含めて、監視を怠るな)
【kgjbjmhj。お!】
(御意!)




【mjgbvkhlf。おコリアード】
(そうだ、コリアードだが)
【;lkj?】
(は?)
【。m、k。んljghlb・】
(保存回収しておけ)
【kgjbjmhj。お!】
(御意!)



【mgjb、kgltふぃおyぶコロリーナyt?】
(ところでコロリーナのことだが?)
【、mjhmkgfgfびびm、mjfgんm、くhびtkr
 。mkgjb。hlhgんj、gfblj、
 mj、gfbkfぇmj、んgklbfl、gt
 jkんgblmヴぇ;】








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