Nicotto Town


ガラクタ煎兵衛かく語りき


地学



ついさっき更新された「札幌に移住しただんごむし」さんの新作動画を見た
途中で、清流の中を流れに逆らって泳いでる体長数ミリの魚影がたくさん映った

その瞬間、ネタが浮かんだ
箭兵衛の11歳の頃のお話である
お付き合いくだされば幸い也

そもそも池と沼はどう違うのだろう
池は綺麗な水が循環していて
沼は間違って足を踏み入れたらさようなら
そんなイメージ

歌志内→札幌→三笠幌内→三笠新幌内
11歳の箭兵衛が住む社宅の近くでその池(沼)は周りに存在感を放っていた
当時も、そして今でもその名前は無いと思う
(10年くらい前に現地を訪れた、まだ存在していた)

小五の授業を終え(だいたい14:00頃)、帰宅した箭兵衛は母親にねだる
そうして処分(破棄)する肉や食材を得て
ああ、もう思い出せない、籠だったか、網だったか、
そういったものを詰めて、池(沼)に沈める
家から歩いて数十秒の水の空間である
なんて豊かだったんだろう
今書いていて戸惑いさえ覚える

数十分後、もういいだろうという頃合いを見計らって籠(網)を上げる
そして、その中に2、30匹の要するに甲殻類の類いが捕獲されている


要するに淡水系のアミです
お礼に腐臭を放ちかけていた餌は水に戻し(捨てて)
ピチピチ跳ねている淡水系の小さなエビを数十秒歩いて家に持ち帰り
水道水で晒した後、小鍋で塩を少し振りかけ湯で上げます


美味しいです
ほとんどかっぱえびせん
塩味で軟弱な甲殻類は最高です
彼らが数分前に生息していた環境に目を向けてはいけません

ワイルドでしょう?w
ワイルドだろうw

いやいや、人間って捕食でしか生きられません
自分では光合成できません
自分では核融合反応さえ起こせません
(あれ?起こしちゃったのかな?)




地学が瀕死の危機に陥ってます
地学は大学入学共通テストの出題科目でもあるが、地学を今年受験したのは
1350人。物理14万人、化学18万人、生物5万人と比べると大幅に少ない。
《地学って一番面白いよね》


今回の検定で地学の教科書を申請したのは、新興出版社啓林館だけだった。
現行の学習指導要領下では、2社の教科書から採択できたが、新指導要領下では
選択肢がなくなった。高校で地学を履修する生徒が少ない「地学離れ」の影響と
みられる。

昨年、かの有名なチャート式、数研出版発行の「チャート式シリーズ 新生物」
と、「チャート式シリーズ 新地学」を耐えきれなくて、それぞれ最新版を
Amazonで購入した。

最先端の情報は現役のときとは違うので、必要ではない
それでもワクワクさせてくれた。ああ、今はこうなんだ
それで地学?なにこれ?なんで少ないの?


物理
経験で覚えている範囲では話が合わない

化学
御免なさい、来る場所を間違えました

生物
頑張ってね

地学
何やってるんだよ!今こそ必要だろ!あんたらが本道だろう!
宇宙から土の成分まで、ああ、そうか、余りにも広すぎたね
法則をつくるより、分析に使われまくったね




文学ってほんとは小手先だと思う
美術ってほんとは恣意の面が大きいと思う
ああ、そうじゃない

ごめんなさい
これ以上展開できません
GOOD NIGHT!





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