訃報
- カテゴリ：マンガ
- 2023/02/03 21:13:19
縁起でもない話なんだけど
たとえば萩尾望都様が亡くなったら新聞に載るのかしら？
惠子たんだったらどうなの？
凉子様だったらどうなるの？
まあ山岸さんは北海道出身だから北海道新聞にはワンチャンあるかも
いや 別に載るのがゲッチューという訳ではないけど
そうそう 山岸さんのお父様は ちょっと離れた地区での 私の父の同僚
幼い頃に”ﾔﾏｷﾞｼ”っていう言葉を聞いた記憶がある
それで言えば 札幌の旭ｹ丘高校（家から歩いて数分）出身の 忠津陽子 田中雅子
あれ なんか大事な人を一人忘れているような気がする
あ いがらしゆみこさんは無しにしてね
キャンディー・キャンディーは無視してた
絵柄が古臭くて受け入れることができなかった
あ 思い出した 大和和紀さんだ
思い出せて良かった
ハイカラさんだ
もう皆さん御妙齢でございます
何時か聞きたくない一報が届くかもしれませぬ
三原順さんの場合は早すぎました
あれだけの問題作を早出（そうしゅつ）のゆえ業界にまき散らし
あっけらかんと この世を去っていきました
お墓の場所なんてどうでもいいでしょ
今はまだ雪の下だよ
関わった役得として 順さんの往時の雄姿が正しく伝承されて聞き及んでおります
場所は札幌の地下街のポールタウン
貴女は上から下まで黒い衣装で悠然と闊歩なさってました（そう聞いてます）
数年後に訪れる自らへの病魔は知る術も無く
上から下まで黒の衣装 貴女は最初からグレアムの目線で物語を綴っていたのでしょうか
以前に書いた知人の（架空の）葬式劇
死を前提にすれば 様々なストーリーが展開できます
それは邪道なのでしょうか いけない事なのでしょうか
いえいえ 身近な話題だと思うんです
自らの肉体の死から
それから起こり得る様々な事象を
今生きてる自分自身が思いを巡り さ迷わせ
文章におこす
面白いと思いません？
死んだらお終いと お思いですか？
その通りだと一応ご返事しますけど
死後 あなたの 生きていた証が次から次へと消去されていきます
ああ こんなことしてたんだ とか 一応資産面は真っ先に吸収されます
今現在生きてる方に吸収されます そして 一部は国に接収されます
あなたの（個人的に大事な）ガラクタは処分されます
処分というか それは誰も必要ない物質ゆえに抹殺されます
あれ？ 訃報っていうタイトルだったよね
これについてはまた書く機会があればいいな
生きてればね
股掻いてくださいませ〜